Linuxデスクトップの画面をスマートTVへ無線出力するオープンソースツールFluxCastのv0.3.0が公開された。Wi-Fi Direct(Miracast)、DLNA、Chromecastの各経路に対応し、低遅延の転送を特徴とする。作者のIllia氏がReddit r/linuxで紹介した。
v0.3.0はプロジェクト史上最大のリリースとされる。aptリポジトリの提供によりDebian/Ubuntuでは通常のパッケージ更新で導入・更新でき、Arch Linux向けにはAURパッケージが用意されている。システムトレイの設定ウィンドウと、VA-APIによるGPUエンコードも加わった。
会議室ディスプレイや店舗のデジタルサイネージをLinux端末から直接活用したい現場では、市販のキャスト端末や有線接続に頼らない選択肢となる。プロジェクト側の扱いではDLNA/Cast経路はフォールバック・実験的であり、本番利用はWFD(Miracast)経路を中心に評価するのが妥当である。