ServoはCSSからJavaScriptまでをRustで再構築するブラウザエンジンであり、今回のレポートでは9月時点でServo v0.7にまとめられた変更が紹介されている。
追加された機能はprogress要素、CSS typed arithmetic、font-widthプロパティ、alpha()関数、CSS Modulesなど、Webアプリの実装に必要な部品を増やす方向である。JSエンジンSpiderMonkeyは153.3、GPU抽象層Mozangleは0.7に更新され、セキュリティ修正も含まれる。WebGL 2の適合性やHTML video字幕対応、埋め込みAPIの改良も進み、egui.rsからCandy Crushまで動作範囲が拡大している。
エンタープライズでは、レガシーデバイスや組込UIをServoで置き換える検証が進む。エンジン成熟度の測定には標準適合率とメモリ使用量の実測値が重要であり、上流レポートを一次情報として追跡しておきたい。